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「改行大好きメンヘラブロガー」を辞めてから数年経ったけど、そろそろ無かったことにしても良いのかしら…
世の中には時効って制度もある(無くなったけど)し、処女膜も再生出来るし、タイムマシンがあれば三分待たなくてもカップラーメンが食べられる!
小学生の頃から時空越えたい願望がすごく強くて、朝礼台の上から勢い良く飛び降りて捻挫したり、古井戸の底を覗いてみたりトイレに流されたり(それは違うっけ)お風呂に潜ったりしてた。猫を追いかけたら不思議なお店に辿り着いたり彼氏がバイオリン職人の卵だったり二人乗りしたりある日突然小説書いたりするくらい現実的な方がきっと幸せなのかしら。とりあえずはカンカン帽をで図書館に行けばいいのかしら。
でもどっちかって言うと小さなコマに乗る大きなモフモフと風になりたいしお母さんにトンモコロシ届けたいしヤックルとタタラバで共に暮らしたいし、
わたしは波紋の呼吸なんてできないしたぶん猫型ロボットを送ってくれるひ孫にも恵まれないしおむすび落としても転がらないし湖に斧は落とさないし(斧を振りかぶれる力もないし)なんて不幸なんだ…