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勉強したりパソコンのデータ管理したり松浦亜弥聴いたりしてたら「スベスベマンジュウガニになって好きな人に調理されて死んで、わたしを食べた好きな人もわたしの毒で死ぬってすごく、すごくグッと来るな…」って頭に浮かぶ程度には疲れたし朝になってたし。

残念ながらわたしはスベスベマンジュウガニとは無縁のサメ肌で乾燥肌だし無毒だし、好きな人もいない。松山ケンイチが好き。

好きな人とか彼氏とか、そう言うので10代らしくキャッキャッってするの楽しいのはすごくわかるけど、わたしの不安定すぎるメンタルと生活と環境について来れる人なんていないし、ついて来られても困る。ましてやわたしを養ってるわけでもなんでもないくせに行動を制限してきたりされたらもっと困る。

付き合う、恋人関係、相思相愛って言うのはわたしの思い通りには行かないし相手のことを思いやったり考えたりして尚且つ愛され続けなくちゃいけなくて、これほど難しくて面倒なものはないと思う。会いたい時に会って話したいことだけ話して触りたいときに触るなんてワガママはできないし、でもそこを曲げたくはないし。
相手のために何かしたい!って思わないわけじゃないけど、今のわたしにはその相手のために全てを投げ出せる力もお金も時間もないわけだからやっぱり無理だ!無理無理無理!
わたしだって早く起きてお洗濯してアイロンかけて朝ごはん作って彼を起こして見送って…とかしたいよ!同棲って楽しいよね!

結局、ひとの気持ちなんて完全にはわからないし、どんなに思いやっててもそれは自分のエゴなんだからどうせなら自分がやりたいようにできるまでやらないようにしたいなーって。そうしてるうちにどんどん年をとって行くのかなーって悲しくなるけど、今はそこに落ち着いたもんだから仕方ない。

突然空から松山ケンイチ西川貴教が落ちてきてわたしに一目惚れ、わたしをめぐる壮絶なバトルに困惑するわたし…みたいな展開を夢見てクイックルワイパーかけたら寝る。眠い。