54

 

明日より朝の方が怖い

 

爪先まで気にされたら息がつまるのにな、愛される努力をしなくても愛されたいような、そんなことはないようなよなよな…難しい話だ…

それは恋愛の話だけではないし、実に様々な柄や質感を伴い店頭に並んでるのだよ!

大学を卒業する年齢になって、もう比喩表現でしか卒業なんて言葉を使ってもらえなくなったけど未だに会いに行く勇気は出なくて、下北沢や新宿で少し鼓動を早くしながらイヤホンを押し込んだりしてる。

きっとたぶん辿り着いてもわたしの認識はできないんだろうな

51

 

大台とはどこから?

 

自己肯定感の低さは自己愛の高さだと言われて妙に納得したときに悟った

本当にわがままで天邪鬼などうしようもない自分を今日も痛めつけてる

嫌われてみたいのは嫌われるのが怖いからなんだろうね、愛せるものなら愛してみてよってどこまでもどこまでも望んでしまってだめだね、ねねね

50

 

プラナリア

 

そういう自虐的な趣味なので、後悔するってわかってても苦しい方へ行ってしまう 破滅願望かしら 構って欲しいのかしら 構われるように動いてくれ自分

 

わたしが真っ二つになったら

同じわたしが2人いたら どうなるのかしら

決戦は金曜日、じゃなかった火 水 木曜日!

嘘をついたときのわたしが本心になりたいな

49

 

夜に食べるトーストは鍋のまま菜箸で食べるインスタントラーメンのようなもので、日々が作ったささやかなイレギュラーを感じられるから美味しくかんじるのだ!

朝起きてコーヒーとともに食べる固定概念を培った自分を思いながらパンを焼いて、また忘れた頃何ヶ月後か何年後かに美味しいと思えるように朝パン食べようね

48

 

ケチャップの空いたボトルに手紙を入れて海へ流す

そんなつもりで、思わせぶりすぎることばっかり書いたり書かなかったりしてる。

あなたにも少しは同じ気持ちがあったとして、世の中は広すぎて空きボトルは小さすぎて見つけられない…

勝手な解釈で受け取って良い立場なのにそれが怖いなんて、自意識過剰にもほどがあって

嫌われてるのが怖いなんて、忘れられてるのが怖いなんて、そんなこと思ってるのが恥ずかしいからだなんて、思い知らせたくないもんなー。

 

今でも泣けちゃうくらいなのに

今でも思い出じゃなくて記憶として痛いのに

今でも無関心になれないのに