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あの頃のこととか 感じたことは、当時のわたしのもので 今のわたしが感じてる別のことはあの頃のわたしのものじゃない

 

記憶は返還されがちだけど 事実は変わらなくて 

だから 本当の事と あの頃のことと今のこと

嫌だったこととか幸せだったことも全部 当時のわたしのものだから 

今のわたしには手に入れられないものばっかりで

なんだか苦しくなる

 

誰にもわからないようにしか書けないようなことはなるべくない方がいいね

 

きっともう頭の片隅にも居ないし流れ着くこともないってわかってるのに確証を得てない甘えに逃げて また少しだけ生き長らえてる

あのクリアな視界が思い出せなくなって、情景が言葉でしか浮かばなくなって、それでもまだ観る勇気はない

 

泣いてばっかり寝てばっかりは継続してます

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波がある、

ばたふらいえふぇくと!

 

いつどうやってできたかもわからないのに小さな傷が痛い

比喩じゃなくて、本当に痛いんだよ…!

気になるとそこに心臓があるみたいにドクドクしてしまって目を閉じてもなんだか変な感覚だけ鋭利になって意識がはっきりしてしまう

 

寝る直前に自分の体が縮むような膨らむような不思議な感じがよく起こるんだけど、これは不思議の国のアリス症候群という名前らしいのよ

ほんとうだもん!

 

傷からどんどん腕が大きくなるような変な感じもこれなのかな

 

子供にありがちな病気?みたいだけど

成人して三年目のわたしでも現役バリバリなところが謎だが

小さい頃からあったけど、あんまり気にしてなかったなあ

 

やっぱりきょうもまだまだ眠れないきがする 

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この世で1番美しい病気を弾き語りするような男との逢瀬?ゆるやかに水分が抜けてるだけだよ 枯葉になるくらないなら飛び降りたい

酷いことされないと執着できないのが性癖ですか?

掠れないと好けないのは意地ですか?

補助輪は取れないまま ロングスカートに価値はなくても いつか偶然目を合わせる日が来たらいいなと思うと メインに移行できなくて 息の仕方を忘れてしまう 自律神経に身を任せられたら 嫌われる覚悟も忘れられてる認識も持てたのに 理性的に進化してしまった過去が呪わしいね 陸になんて上がるんじゃなかったよ

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曲の切れ目に起こされて

DJの存在意義を理解するのは就寝前だった

 

わたしにしか聴こえない音が頭の中いっぱいに鳴る感覚が好きでMDプレイヤーをサンタさんにお願いした 

 

一番前にいたいのは距離の近さじゃなくて遮るものをなくしたかったからで

本当は独り占めしてるみたいに思いたかったのかな 今となっては定かではなくて

道端で座り込みたくなる理由は数えきれなくて

悲しいことに脳が支配されても身体を動かせるのが大人になることだとしたら

わたしはきっと大人になったんだと思う

 

優しさだとか想うことだとか

他者へのエゴなだけなのに罪悪感だけ植え付けるから 

素直に受け取れないことが悪い のか

受け取れないエゴを投げることが悪い のか

そればっかりは善悪ではないのだけれど

受取手にも選ぶ権利はあるでしょう

 

愛され方にケチをつけることは悪いことみたいな風潮があるけれど 

そんな思考で生きられるほどわたしは強くなくて

こうしてどんどん卑屈になって

また嫌われてしまって

はやく否定してくれないと愛せないから

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単位を変えれば2

 

暇は悪だし余計な体力は余計な思考に使われてしまうので 脳の平穏は慌ただしい日々が連れてくるのかもしれないね

わたしの意思とは無関係に自律神経は正常に作用しているので今日も今日とて健康優良児らしく日光を避けながら生きてる

今もし急に会えるとしても わたしはきっとそのチャンスを逃してしまうんだろうな、失うものと得るものの天秤を読めないくせに長い間悲しい気持ちでいるんだろうな。

タラレバトークで沈める程度の浮力だから水辺には近づかないようにしようね

 

 

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目の奥が乾くような 眼球だけが酷く眠くてそれでも頭は考えない方が良いことばかり囁いてくる 窓を見なくても朝が近づく気配がする

心臓が嫌な動き方をするかどうか確かめるためなのか 自分の執着心を試したいのか そういう自虐的な趣味なのか 消せないだけじゃなくて関係も断てない

一番怖いことは忘れられてることよりも忘れてしまうことだけど そんなことを言ってたらもう隙間がないほどズタズタに傷ついてしまって わたしはまた選択を誤ったんだね

愛されてる自覚を持つことより愛してる気になる方がずっと楽だから 永遠に噛み合わないままなのかな

もうきっと叶わなくて叶える気もないけど  あの時と同じ気持ちになれたらいいな 不安とか悲しみが溶けてなくなって嬉しくてわけがわからなくて泣き出してしまうような そんな光の中で 無駄なものが1つもない視界をもう一度だけ感じてみたいな その時は忘れずに髪を二つに縛るから